「麺　eiji」さんです。
濃厚豚骨です。
これは「進化」とは言わない。
「深化」である。
「進化」とはある意味別の味に「逃げる」ことができる。
いわば、簡単な言い訳にも使える。
だが、「深化」は現在の味を深く追求していかなければならないので、「逃げる」ことは許されないものだ。
「麺　eiji」さんは「進化」で「逃げる」ことはしない。


濃厚なスープには古川氏の自信が垣間見える。
魚粉よりも魚出汁のジュレを使うところも、彼のオリジンが光っている。
麺も太いタイプと細いタイプが来週より選べるらしい。
惜しむらくはスープが若干低めなのが気になる。
70度前後で提供しているのだろうが、80度前後で提供されれば、魚の香りも立つであろうか。
もう少し高めの設定にしたほうが良いだろう。

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