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3連休初日の今朝は息が白いほど寒い。
新千歳空港内は観光シーズンも最後なのか、旅行客で田舎の町よりも人口は多い。
「花畑牧場」の売店はオープン前にも関わらず長蛇の列だ。
1階にも「花畑CAFE」が出来ているので、動線の確保はできているはずなのだが。

10時05分のフライトでセントレア空港に着いたのは昼前だ。
さすがに新しい空港だけあって綺麗なものだ。
空港のアクセスフロアでニッポンレンタカーに向かい、予約していたレンタカーの受け渡しの手続きをする。
手続きと言っても今は昔と違って、保険がどうのとか事故の時はどうのとかは言われない。
WEB予約なので全てWEB上で契約ができる。
便利なものだ。
予約したクルマはスカイラインだ。
黒い精悍な顔だが、大昔のブルーバードU SSSの雰囲気を感じるのはなぜだろう。
顔立ちは全く違うのだが・・・。

「え~!?、こっちに来てニッサンなの~?普通トヨタじゃない?」
「オレはニッサン派だ。」
「ふん、オッサンの間違いでしょ」
「それも間違いじゃないな。」
「バカみたい、さ、乗ってよ。オッサン」
2泊3日の荷物をトランクに積み込み、オレタチもシートに滑り込む。

あとは高速に乗り込むだけだ。
もちろん運転はオレじゃない。

「紀伊半島の運転なら任せといてよ!」
水を得た魚のように目を輝かせてアイツは言う。

空港から高速まではそれほど時間が掛からない。
もっとも、今ではそれが当たり前かもしれない。

高速に入りしばらくすると、名古屋港が視界に入ってくる。
最初は大きなショッピングセンターの駐車場かと思うほど、クルマが整然と並んでいる。

「あれはねえ、全部輸出車なんだよ」
「へ~、すごいなあ」
「あの前のもそうだよ、それからあっちのも」
「すごいとしか言いようが無いね。」
「でしょう?」
「今日の予定はどうだっけ?」
「今日はね、伊勢神宮にお参りしてから、ホテル浦島までブットバシます。で明日は実家に泊まります。」
「ホテル浦島?なんだか、泊まると一夜にして老けそうだな。」
「無駄に大きい温泉ホテルだけど、お風呂がこれまた無駄にスゴイよ~。楽しみだなあ」
「お土産は白い恋人とマルセイバターサンドしか買ってないけどいいのかい?」
「うん、おとうちゃんそのふたつが大好きだからね。充分だよ。でも10箱づつは買いすぎだと思いま~す。」
「そうかなあ、気に入られようと頑張ってます、ボク」
「え~?姑息な人ですね~。」
「ヨワタリタクミ君と言ってください」
「さすがはオッサンやなあ」
「紀州訛りの話し言葉は好きだな。なんか良いなあ。」
「ほんと?うれしいな」

伊勢神宮に着いたのは昼も遅い時間だ。
広い内宮を歩き参拝を済ませ、軽く伊勢うどんでも食べようと言うことになり「おかげ横丁」に行った。
「ふくすけ」と言ううどん屋に入る。
天ぷらうどんが美味いと言うのでそれにする。
オレは人の言う事は聞くタイプだ。

伊勢うどんは伊勢参りの参拝客に、安く手軽に食べてもらおうと伊勢の人々が考えた食べ物だ。
優しさがいっぱい詰まったうどんである。
見た目の濃さに驚くが食べてみるとそれほどでもない。
却って、溜まり醤油の香りと奥深さが味わえてクセになりそうである。

「美味いなあ、これ。」
「でしょう?天ぷらうどんで正解。」
「そうだね、天ぷらにタレが沁み込んでマジで美味いよ。」
「ああ、美味しかった~」
「う~ん、満足です。」
「さあ、ホテル浦島までブットバスよ~」

「ホテル浦島」は巨大温泉ホテルだ。
浮沈艦の様相を呈してる。
風呂が6箇所もあり、どれも味がある。
特に「玄武洞」「忘帰洞」が素晴らしい。
北海道にも「宇宙一の大浴場」があるが、あれは子供だましだと思うほどだ。


翌日は晴れていた。
なにかが突き抜けたような青空だ。

橋杭岩を横切り内陸に向かう。
山道だ。
それからまた海に出る。
穏やかな眺めだ。
風も気持ちが良い。

白浜の実家に着いたのは昼前だ。

ご両親が家の前で待っていた。

オレは若干、いやかなり緊張していた。

(以下は別に配信いたします。)


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