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連日の猛吹雪も今日はひと休みのようだ。
そりゃあ、低気圧のヤツも疲れるだろう。
こう連日雪を降らせるんじゃな。

正月なんぞは元旦が過ぎた時点でとっくに吹っ飛んじまってる。
ガキのころは正月三が日と言えば家か校庭でチマチマと遊んでいるのが普通だった。
だが、利益享受のためなら日本の風習なんぞクズほどにも思わない巨大小売店グループのおかげで正月も日常になっちまった。

ジーザス、あんたならこんなヤツラどう思う?
あ、キリストには関係ないか。(笑)

一月も半分が過ぎたが、どうにもこうにも胸のつかえが取れない日々が続く。
なんだろうと悶々としていると思い出した。

「なんだ、シャカってねーじゃねえか」

そうなんだ、最近のシャカリキの様子を見ているとずいぶんと客が並んでいる。
「入りづらくなったなあ・・・・」
まあ、オレも言えた義理ではない。

だが今日は違うぜ。

サザエさんの家もひと段落つけた頃合いだ。
時間的にも大丈夫だろう。

ちょいとシブクなったドアをスライドさせて店内を見ると、シャカキッズ達が待合にわんさかいるじゃねーか。
う~ん、だがせっかくここまで来たんだ。
待つのも良いだろう。

カウンターのロティたちは無言でそいつを口に運ぶ。
無駄口をたたかないから丼の中があっという間に無くなる。
札幌の客は空いたどんぶりをカウンターの上に置き、テーブルを拭いて「ごちそうさま」と短く言って店を後にする。
さすがだ。

I LOVE SAPPORO


やっとオレの番が来た。
オレはラストロットだ。
サードロットの隣のヤツがオレに勝負を仕掛けてきた。

フッ・・・、まあ良いだろう。
ヤツはまだこの世界に入りたてのようだ。
喰い方が素人同然。

オレは徐に箸を丼の底に突き刺し、ゆっくりとしたモーションで天地返しを行う。
オレは常に五回この行為を行う。
コイツの香りを楽しむのだ。
カネシが立っていないが札幌の醤油で充分だ。
トータルで美味ければ良い。
なぜならそれがオレの流儀だ。
だからこのラーメンに感謝の祈りを込める。

そして五回目のロールを終えた時点でオレはコイツを腹に収める。

勝負はあっという間だった。
隣の子豚ちゃんはオレの顔を呆れたように見つめていた。

「ボウヤマダマダダナ」

そういい残して子豚ちゃんの分まで会計を済ませオレは寒い冬の夜に足を向けた。



「お客さん、麺の量はどうしますか?」

ハッと気がついた。
いかん、どうやらうたた寝をしていたようだ。

「あ、大でお願いします」

待ち席はストーブの近くで暖かいんだもんなあ。

でも、なかなか良い夢見たぜ。(笑)
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食事療法