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2010.06.30 一石
ざるラーメン(大盛り)。
大盛りにしなくても十分な食べごたえだ。




stc閣下のブログの麺を見て一目惚れ。

しっかりとした中華麺に濃い目のソバツユはベストマッチだ。

今は流通技術や温度管理もしっかりしているので昔ほどではないが、夏場の蕎麦のマズサは悲しいものだった。
ならばということで比較的に味が安定している中華麺での夏しのぎの「ざるラーメン」はそういう事情から生まれたものだ。

蕎麦屋も夏の稼ぎ方をちゃんと考えていた証しだ。


昨今の若いラーメン屋さんは商売っ気が無いのか、自分のラーメンに自信があるのか知らないが「夏のしのぎ」メニューを作ろうとしない。

「夏場は客が来ないんですよ」などと言う。
「来ない」んじゃなくて「来るように」してないからだろうといつも思う。
その季節ごとに「客を迎える」ことを知らないから夏場の客を取り逃がすのだ。

「冷やし中華」はやりたくないのだろう。
昔からある陳腐なメニューだから・・と言う理由。
食材を揃えるのがたいへん・・と言う理由。
前者は理屈がわからない。
後者はわかる。
野菜などを準備するのは今の若い店主では手が間に合わないからだ。
ロスも大きいだろう。

だが、それなりの工夫を考えれば解決はできる。
だが、その工夫力が足りないのは致し方あるまい。

「客が来ない」「客足が伸びない」
なぜかを考えない。
打開策を考えたくない。

そう、仕事が増えるからだ。
だから、初めから「できない」と言う。
やってもいないのに「できない」はないだろう。(笑)

そういう店主は多い。
「できない」なら今のままでいたら良い。
けっして、客は伸びないし売り上げも伸びない。

そう考えると西岡の「麺処 まるは」の店主は仕事が早いし、少々無理なことでもやってのけた。
彼は「できない」とは言わない。
「やってみます」と必ず言っていた。
やってみてできないならばそれは仕方が無い。
だが、やってみるとできるのならそれはやったほうが良いのだ。

「やってみてできた。」
では、次のステップを・・・。
それが今の繁盛に繋がっているのだろう。

平岸の「麺 eiji」も同様だ。
彼は面倒くさい仕事も厭わずやる。
「できない」と言う言葉は今まで聞いたことは無い。
とにかく「やってみる」のだ。

それは「凡の風」「菜々兵衛」「麺屋 高橋」「つけ麺 shin」「Fuji屋]も同じだ。
「山嵐」「あらとん」でさえ、苦しんだ時期はある。
初めからの繁盛店など無い。

今の若い店主は彼らの仕事ぶりを見習うべきである。


今、札幌で繁盛店と言われるラーメン屋は「とにかくやってみる」と言う努力から成功を導いた範である。

やってみての失敗は己の糧となるのだ。
なにもしないでは失敗も成功も無い。

ただの日常の躯がそこにあるだけだ。

繁盛店にしたければ彼らを目標に置けば良い。
店主と話してみると良い。

それができれば次の一歩は大きな一歩になるに違いない。

そしてその一歩がラーメン業界に「一石」を投じることとなることを望みたいものです。


う~ん、最後は綺麗に着地しましたなあ。(自画自賛)
Secret

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