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http://news.walkerplus.com/2009/1226/9/

だそうです。
札幌に関係があるかはわかりません。
関東の局地的な記事なのでしょうけど。
何年か前に「トリパイタンが全国的(だと思ったが)にブームになる!」と言ってのけたラーメンの達人がいたが、あれってどうだったんだろうか?

なんだ、いまさら。(笑)

単に濃厚の度が過ぎて「飽きられた」だけの話で、濃厚豚骨魚介系は定番化したと思うなあ。

ラーメンの達人とラーメンマスコミが「インパクトインパクト」と煽った結果の末の話だ。
ラーメンで食いつないでいかなきゃならないから彼らもたいへんだ。

濃厚豚骨魚介系はその味が好きな人たちや若い人たちが食べ続けていくだろうし、端麗系と称されるラーメンは店主の生存もしくはその味の継承者がいる限り無くなりはしない。

幸い、札幌のラーメン好きな方々はラーメンの達人たちに踊らされることも無く、自分の好みがしっかりしているのでそれほど濃厚豚骨魚介ブームに振り回されることも無く済んでいる。
それは札幌のラーメン店主の知識の狭さ、製麺会社の情報収集レベルの低さなども逆の意味で寄与していると思っている。

「つけ麺」がその証拠だ。
「ラーメンを麺とスープのふたつに分ける、それでつけ麺」と言うシロモノが大半を占めるのが札幌のつけ麺だ。
「分け麺」と言う言い方もあるのだが、それは言い得て妙なるものだが異論は無い。
ちょっと話は逸れるが、札幌には「ざるラーメン」がある。
ゴマ風味の酸味の有る中風のタレに冷たく締めた中華麺をつけていただく夏のメニューだ。
タレの発想は仙台発祥の「冷やし中華」がモトだろう。
これはまたこれでさっぱりとしたものだ。
このメニューがあるので札幌のラーメン屋さんでは「つけ麺=ざるラーメン=分け麺」的な発想に流れていったのであろう。

青森にも「ざる中華」なるメニューがある。
「ざるそば」は「蕎麦」だが、「ざる中華」は中華麺だ。
だから「中華」なのだ。
夏の蕎麦は不味い。
今は保存技術もその昔よりは進歩しているが、それでも美味いとは言い難いのだ。
ならば、季節の温度差に蕎麦ほど左右されない中華麺で食べてみてはどうかと言うのが、「ざる中華」のそもそもの発想らしい。
なので、タレはめんつゆだ。
これがイケル。
青森の夏の代表的な麺メニューだ。

話は戻るがもともと「つけ麺」は東京の麺文化が開花したラーメン(あえてラーメンと言おう)であるが、大勝軒、六厘舎などの活躍で全国区になった。
20年位前は「東京のラーメンなんて・・・」と言うのがもっぱらだったが、「青葉」などの濃厚系が台頭しはじめ、つけ麺と言うアングラ的な麺メニューが脚光を浴び始め、マスコミやラーメン業界が一斉に取り扱い始めたことで全国的なネームバリュウを獲得した。
これがまた、ラーメンの達人やラーメン評論家たちが「濃厚スープ」と言うものに拍車を掛けることになり、「インパクト教」なるものが発生する。
新店が出るたびに「インパクトは無いが・・・」と言うのが決め台詞だ。


ともあれ、濃厚豚骨魚介ブームもブームではなくなり、ひとつの定番化を果たしたと言う意味では次の獲物は?と探すラーメン評論家・マスコミ、ラーメンの達人の方々たちも原点回帰で一息つけそうな感じではありますな。(笑)

ラーメンは東京中心で回っているのではなく地方中心に回っている。
その土地土地のラーメンブームはその土地で起こる。
ラーメンの達人の中にはそこを勘違いしている人もいるようだ。
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