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2008.02.25 五福星
gom
goniku


「五福星」について書こうと思う。

仙台のラーメン屋だ。

現在の店舗の前は仙台市内にあった。
もう10年くらい前になるか。

札幌以外のラーメンで、初めて「衝撃」を喰らったラーメンがここ「五福星」なのだ。

多少(見た目だ、見た目)気の強そうな如才ない(支離滅裂だ)綺麗なオカミさんと、多少(見た目だ、見た目)ぼんやりとしたフトッチョのキーの高い声(関係無いだろ、それ)の親父の二人で切り盛りしている。
カウンターと小さい手作りのテーブルが二脚の喫茶店を改造した、はっきりいってショボイラーメン屋だった。
それが「五福星」だ。

夜、一方通行の狭い道を歩いていると「ラーメン」のちょうちんがあった。
なんの予備知識も無く腹が減ったから、たまたま入っただけのご縁だ。

店に入る良い香りがする。
醤油と煮干の良い香りである。

くだんの二人がいらっしゃいと出迎えてくれる。
親父は「なんだ、こいづは、初顔だすぺ!」と言わんばかりの目つきだった。(笑)
オカミさんは如才ない笑顔で「いらっしゃいませ~」と水を持ってきてくれた。

「初めてなんですけど、何を食べたらよいでしょう?おなかはペコペコなんですが。」
「それなら肉そばはどうでしょうか?」
「じゃあ、それで」
「は~い、肉そば一丁で~す!」
「あいよ~」

う~ん、イキが合ってるじゃないか、夫婦か~(笑)

ほどなくして出てきた「肉そば」。
札幌で言えばチャーシュー麺と言うところか。

タップリの肉と背脂。
スープの香りがタッテくる。

まずは麺をひとすくい。
クチに運ぶ。

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「??????????????????!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????!!」
「ンマ~~~~~イ!!!!!!!!!!!!!!!」


「衝撃」だった。
この味は初めて。
このあと、どうやって喰ったのかは思い出せない。
気が付いたら喰い終わっていたのだ。

それから毎日のように仙台に出張の間はこの店に来た。
それほどの美味さだった。

五福星を知ってから10年以上になるのか。

臨時休業の多い店だった。(笑)


今は移転した。
郊外だ。
今度は臨時休業はしないようだ。(笑)

行きづらくなったので、年に一回行けたら良いほうだ。

でも、行けば変わらずオカミさんは笑顔で出迎えてくれる。
親父はニコっと笑ってくれる。

僕は「ただいま」と心の中でつぶやいてしまう。

そして、あいかわらず「肉そば、ねぎ大盛り」を頼むのだ。
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